檀家とおぼしき熟年男性の説明によると、置屋根造りは蔵の屋根と蔵のあいだに隙間を設け、
通気性をよくしたものということです。
2017年1月15日、京都女子駅伝がおこなわれた日、この庭か、土塀のあたりに埋もれている
水琴窟の音がそれまでにない妙なる美しさであったとか。
水琴窟がどこにあるのか誰も知らず、音のみきこえてくるといいます。
水琴窟の音は、自然の水の流れに反応するようつくられており、水がなければ音もせず、
水の流れが少なすぎても多すぎてもだめ。
1月15日の雪の量(積もるまでには至っていない)がちょうどよかったようです。
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