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2014年2月28日午後3時15分〜午後4時ごろ 冬の椿が最盛期を終え 梅が出番を待つ等持院
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等持院は1341年、足利尊氏が夢窓国師を開山に迎え、
衣笠山の南に創建した。
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関牧翁(1903−1991 天龍寺派管長)筆の祖師像
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方丈は1616年、福島正則が妙心寺塔頭海福院に建立し、
1818年等持院に移築された。
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ナンテンは難を転ずる植物として縁起がいい。
南天を邸宅内に植えた記録は定家の「明月記」。鎌倉期には垣根に、
室町期には生花の花材に使われた。
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茶室「清漣亭」は村田珠光や相阿弥と茶道に興じた足利義昭好みと伝えられている。
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現在は背後の立命館大学校舎に遮られているが、かつては
櫛形の窓を開けると、衣笠山の姿を眺めることができたという。
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茶の湯に取り入れられ、露地に置かれるようになった手水鉢は
後につくばいと呼ばれる。司馬温公形の手水鉢は縁がでこぼこして
凹凸の顕著な石に水穴をあけたものをいう。
妙心寺東海庵の一文字形、桂離宮月波楼の鎌形など。
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侘助椿の巨木(左)は不退寺の侘助より大きい。
織田有楽の手によるのか、有楽とも呼ばれている。
高さ5メートル、樹齢400年。
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