しだれ桜 |
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一本道を進む(画像手前)と常照皇寺山門。山門に向かって左側に駐車場(無料)。
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しだれ桜とソメイヨシノが迎えてくれる。
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勅使門 |
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勅額門をくぐれば正面に勅使門。急勾配の石段にした理由があるはず。
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馬酔木 |
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勅使門に向かって左側の馬酔木が満開。
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方丈入口 |
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常照皇寺・方丈の入口。
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光厳天皇 山國陵 |
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常照皇寺は北朝初代の光厳天皇(1313−1364)が開いた。わずか1年9ヶ月で廃位となった光厳帝は洛中から遠く離れた山里に隠棲する。
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勅使はここから入山した。
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方丈庭園 |
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渡り廊下の先は開山堂。方丈の至るところで劣化がみられる。
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九重桜 |
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九重桜 |
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樹齢600年ともいわれる九重桜は国の天然記念物。
京都に国指定の天然記念物は少なく、この九重桜、深泥池の生物群、清滝川のゲンジボタル、
大田神社のカキツバタ、善峯寺の遊龍松だけ。
根尾の淡墨桜に較べると特に古いというわけでも大きいというわけでもなく、まずまずの古木。
山あいということ、寺の境内にあるということが幸いして、この時期になると人出が見込まれるのだろう。
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九重桜 |
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しだれの枝先はいままさに地面につかんばかり。
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九重桜 |
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寺に着いたとき(午後3時15分)は数名の参拝者しかいなかったけれど、わずか10分ほどで70〜80名増えた。
常照皇寺は4時に閉門されるので、駆け込みということでしょう。
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九重桜 |
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左近の桜 |
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左近の桜は御所から株分けしたという。
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開山堂 |
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廊下で方丈とつながっている。
九重桜と並んで有名な「御車返しの桜」は開花前。
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九重桜と左近の桜 |
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桜の向こうは方丈。
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九重桜と左近の桜 |
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方丈が見える。
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九重桜 |
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九重桜 |
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ここを見ると古木という感慨はある。
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帰路につく |
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復りは往きと違って、往路の坂道と平行に走る石畳の道を通って帰路につきました。
このあと周山街道を洛内に向かって南下、眼下に清滝川を見おろし、山つつじを見あげる景勝の地へ。
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