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唐門(突きあたり)の建立は本堂と同じ年(天正14年=1586)。重要文化財。
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瓦葺きの土塀の上に見えるのは本堂。
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廊下の突きあたりを右に進むと本堂。
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椿の向こうに本瓦葺き入母屋造の本堂がうっすらと見える。天正14年(1586)5月、秀吉の寄進によって完成。
昭和52年(1977)、全面解体工事が施された。
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本堂裏(北側)の枯山水庭園。この奥(画像の突きあたり)に庫裡がある。
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黄梅院の妙味は渡り廊下の数が多いことと、異なるおもむきの大中小の庭園のあることで、
それらがあいまって黄梅院を訪れる者に多様な変化と満足感をもたらしている。
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本堂横(西側)にある手水鉢。
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本堂と庫裡をつなぐ渡り廊下に配された坪庭。舟形の石が小島へ向かっているかに見えなくもない。
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上の画像(坪庭)を反対側から撮影。
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庫裡の玄関とでもいえばいいか。小早川隆景の寄進によって天正17年4月に完成。日本に現存する禅宗寺院の庫裡として最古。
庫裡は火を扱うところで火災をおこしやすく残存しにくいとされる。黄梅院の庫裡は昭和60年12月、解体修理がおこなわれた。
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本堂前庭に位置。苔の部分に観音・勢至の二石を配した簡素な庭は天正年間につくられた。
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瓦屋根付き土塀の裏側の椿が下の画像。
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この裏に破頭庭がある。
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利休66歳のときにつくられた直中庭(じきちゅうてい)。
ほぼ正面、池の向こうにある石は大徳寺二世徹翁和尚が叡山より持ち帰ったと伝わる不動三尊石。
左の灯籠は加藤清正が朝鮮から運んだとされる朝鮮灯籠。
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軍旗・瓢箪をかたちどった池を手前に配したのは秀吉の希望であるという。
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