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寿永年間(1182−84ごろ)に創建されたという仁王門ですが、明治44年に再建されました。
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石段を上がって行けば山門駅(ケーブルカー)に出ます。
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山門駅から多宝塔駅まで落差約100メートルをケーブルカーで2分ほど。右手の石段の上に多宝塔。
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鬼一法眼(きいちほうげん)は伝説上の人物とされています。小生は鞍馬山の天狗の化身ではないかと
ひそかに思っており、義経伝説を語るときに欠かせない人物。
歌舞伎「一条大蔵卿」の「奥庭」では、鬼一が以前天狗の姿で牛若丸に剣術を指南したと語るくだりがあります。
牛若は鬼一の娘と懇ろになって指南書「虎の巻」を盗んだという話や、それが後世の虎の巻になるという話も。
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手水鉢は鞍馬石でつくられています。鞍馬石は少量の鉄分が含まれているので、酸化すると赤茶色に。
鞍馬石はかなり高価。
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「翔雲臺」中央の板石は本殿後方から出土したもので、鞍馬寺に伝わる如法写経会の経巻を
埋めた経塚の墓石(平安期)。板石の下から発掘された経塚遺物200余点は国宝に指定。
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「奥の院」の石碑(上の画像)のある石段を登ると杖置場があります。奥の院までの道のりは約950メートルと
たいしたことはないけれど、勾配がどの程度かわからないこともあり、杖立ての杖(20本以上ある)を拝借しました。
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仁王門から1350メートル歩いてきたことを示す道しるべ。奥の院までもうすこしです。
貴船神社の西門へもそう遠くはなく、この日は予定があったので、次回、この道を
通って貴船神社を参詣しようと思います。
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このあたり一帯の砂岩がマグマの噴出によって硬化したため根が地下に伸びず、このようなありさまに。
牛若もここで兵法修行をつんだとされています。根と根のあいだを軽々と飛んでいたのでしょう。
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奥の院「魔王殿」から貴船神社西門まで573メートル、貴船神社まで647メートル。
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